ガイアの水135蛇口浄水器を蛇口に取り付けるためにはアダプターが必要です。アダプターにはいくつも種類があるのですが、標準の「取付アダプターセット」があり、これで多くの蛇口に対応できます。
上の写真、同梱されているアダプターの内容です。
A(ネジなし)、B(外ネジ対応)、C(内ネジ対応)の三種類で、(カッコ)が規格を示しています。下の図で概ねイメージをつかんでもらえるでしょうか?
A1は蛇口浄水器本体の中にセットされています。
まず、外観で判断
ガイアの水135蛇口浄水器が、取付けられるのかどうか?は、まず現在の水栓の外観で判断します。
《取付できない水栓》は「センサー付き」「シャワータイプ」の水栓 など。要は水栓の吐水口にネジが取付出来ないタイプです。非常に残念ですが、まず取付出来ません。
ご自宅の水栓がこのタイプの方は、
- ポット型浄水器をご検討する
- 分岐させて新たな水栓を立ち上げる。(ホームセンターなどで2~3万円ほど)
- 水栓を交換する(古い水栓の交換以外の場合はもったいないので、あまりおススメしません)
それ以外のタイプはおおむね取付できます。「適応を確認」してから蛇口浄水器の本体を購入しましょう。
A1、A2 アダプター
このタイプが一番簡単に「取付OK]の判断ができます。なお、本体に最初からA1(16㎜用)がセットされています。
先端のふくらんだ丸型蛇口です。蛇口吐水口の直径が直径16㎜、19㎜の2種類であることが多いですので、そこにアダプターをはめることになります。定規で横から計ってみてください。あとは説明書の手順に従って取付してください
B1 アダプター(白)
おそらく、外ネジ用の、このB1が一番活躍するかなぁって思います。TOTO、INAXなど国内メーカーに適応が多いです。
「W22山20」 です。この規格を表す数字です。外国製メーカー用のB2と形が似ています。
W22は直径22mm。山20=ピッチ1.27みたいです
M22×1.25と互換性があるとも言われています。(考察記事)
なおピッチとは、ねじの山と山の間隔のことです
B2 アダプター(グレー)
B1と形状がそっくり、外国製のメーカー対応用です。(C1の一部になります)
規格は M22×1.0 です
直径22mm、ピッチ1.0
C1 アダプター(B2を利用)
内ネジ用アダプター。外国製メーカー向け。
画像の色が薄いのですが、土台色はグレーです。
M24×1 です。
直径24mm、ピッチ1.0
取付時には、蛇口と浄水器本体との間に少しスキマが空くことがありますが、使用には問題ありません。スキマが気になる場合は水栓メーカーの取扱説明書などに専用のアダプターが記載されていることもあります
ここまでが標準のアダプターです。
以下に別売りのアダプターも紹介しておきます
B3 アダプター(別売)
M22×1.25 金属製。外ネジ用。意外と使うことがある印象です。
直径22mm、ピッチ1.25です。
B1アダプター(W22山20)と互換性があるとも言われています。(考察記事)
標準アダプターではないので別途注文する必要があります。
C2 アダプター(別売)
23mm ×1.25 国内向けの「内ネジ」用アダプター。
M23なのかW23かはともかく「直径23mm」「ピッチ1.25」という意味です
こちらも 標準アダプターではないので別途注文する必要があります。
Dタイプ(別売)
Dタイプは先端のふくらんでいない蛇口(ストレートで引っかかりがない)に使います。
下の図の「Dタイプコース」「その他」のように、蛇口の取り付ける部分が、直径が23㎜以下(2.3㎝以下)であることと、11㎜以上の直線部分があることが必要です。
まとめ
アダプターについてまとめました。参考にしてください。