室長おかてつです。水探しが終わった理由を、また違う角度からお伝えします。
それは「お手上げ」がきっかけでした。
私は理系・農学部でした。「環境を守ろう」の農学部視点バージョン。なので「下水処理場の微生物」を解析する研究を大学院でしていました。
そして在学中に汚れた排水を管理する「水質一種公害防止管理者」を取りました。国家資格です。
放射能が心配だったので「水」は万全の対策をとった。しかし・・
3.11東日本大震災は被災地の方々のご苦労は想像できません。言葉にならなかったと思います。
本当にこんなことが起こるのか・・私は時間が経過するごとに特に福島原発、放射能漏れが心配でした。毎日毎日情報をチェックして過ごしていました。
「はだしのゲン」を小学生の時に読んでいて、放射能に対する壮絶さを感じていたんです。なんで人間は原子力発電所を作ってしまったんだろう。事故があったときに取り返しがつかない。それが現実に起こってしまった。
命がけで復旧作業にあたってくださった方々のおかげで今がある。頭が下がります。ありがとうございます。
ただ、当時の私は放射能からどうやって身を守るか切羽つまる気持でした。出来る限り対策を取ろうと。「悪いもの」を排除したいという強い思いだったんです。
放射能も除去できる逆浸透膜浄水器(中でも最高に信頼できる会社のもの)を準備しました。
これでひと安心と思っていたら・・・
ほぼ絶対に除去不可能な放射性物質が発生している事を知りました。(私の逆浸透膜浄水器の体験記※準備中)
これはお手上げでした。絶対に避けられないんだと。
崩れ去った知識
私が取得した「水質関係第1種公害防止管理者」は、主に化学工場や食品工場、製薬工場などで必要とされる資格です。
1種は(~4種)の最上位資格。
排水が発生する全ての施設を管理することができます。
工場では水を大量に使うところが多いです。有害物質を含んだまま排水するとエラいことになってしまいます。過去に教科書で習った公害問題で知る通りなんですが、今は、この資格者が責任をもって、工場内で水の汚れを取り除いて、基準をクリアした排水を環境に流すことになっています
「有害物質を含んだ水」と比較したら「有害物質を含まない水」の方が安全で「良い水」です。
でも、これは「悪い水」と比較しての「良い水」です。
このとき、放射性物質が除去不可と知って事で、私にとっての「悪い水」を受け入れざるを得なくなりました。
悪い水・・・・。
良い水・・・・・。
あああああぁぁぁ—–「良い水が手に入らなくなった」だったわけです。
だけど、そもそもがさまよっていたんです。
この時の意味する「良い水」は「ずっと健康でいられる為の水か?」という意味の「良い水」か?
なら、全く視点が違ってきます。
「有害物質を含まない水」は「有害物質を含む水」よりも「良い水」だとは思います。
が、それは「ずっと健康でいられる為の水」とは最初から何の関係もなかったんだ!と。
後付け的な考え方で「それに近づいている意味で良い水だよ!」という何かへの反撃心?も湧き起りましたけれど。
なんとか「良い水」を手に入れようとしたけれど、知識をフル稼働させてもお手上げになってしまったわけです。
縄文時代の遺跡の場所
話が変わりますが、縄文時代の遺跡の多くは「火山の近く」に在ったらしいですよ。噴火に埋もれた遺跡も結構多いみたいです。
不思議ですよね。危険なのに、なんで?
なんで、そこまでして火山の麓にみんな住んでいたんでしょうかね?
間違いなく生活するのに最適な場所だったんでしょうね。
全ての生き物がイキイキと生活しているエリアです。
「水が涸れることが無い(豊富)」
なんですね。
どんなに雨が降らなくても地層にため込んだ水が少しずつ湧き続けてくれる。だから川の水が決して涸れない。
川の水が涸れたら「魚」から「水生の小動物」から「ミジンコたち」まででなく「水草たち」も全部死んでしまいます。
そもそも「川が涸れたらどうしよう?」なんて心配する必要が無い。
しかも「湧き水には生命体がイキイキする性質がある」ことも分かっています。(下の記事をご覧ください)
こういう「地球がもともと準備してくれている水」が「地球の生命体がずっと健康でいられための水」であり
地球が準備してくれた最高・最適・完璧な、身体専用の水だったんだ!
つまり「絶対的な水」だ!
それに違い水が自宅で飲める-「ガイアの水135」だと感じて、水探しが終わったんです。