地球(ガイア)って、惑星の表面を水が覆っている!なんてすごい!

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地球は水の惑星。しかも温度が生命体にピッタリ

「選ばない生き方を」当情報室の室長のおかべっちです。今日は地球は水の惑星であることを感じてもらいたいですね。

まず質問です。

室長
室長

喉が渇いたとき、どれを選びますか

  • 水蒸気

当然「水」です。

当たり前ですよね。喉が渇いたら「水」をゴクゴク。本当に当たり前。でもこの当たり前のことが、実は奇跡的なコトなんだと驚くわけです

水が飲める温度について

  • 零℃以下で「氷」になり飲めません。
  • 百℃で「水蒸気」になり飲めません。

気の利いた旅館などで部屋に置いてくれる氷水。あれ、嬉しいですね。あの温度が丁度「零℃」くらいです。熱いお湯も飲めますが、美味しく飲める水の温度は「5℃~常温」くらいでしょうか

ここで話の場所を変えてもよいですか?

太陽系の他の惑星です。他の惑星だと水が飲めるでしょうか?

太陽に一番近い水星で考えてみましょう

太陽系の惑星たち。

水星で水を飲めるか

水星の気温は昼が400℃。これに耐えうる身体を持って生活していたとしましょう。

水星で昼間に水が飲めるか?

残念!飲めません。昼は全部水蒸気になってしまいます。鍋に水を入れても瞬時に水が沸き立つでしょう。

室長
室長

水星では、カップラーメンも水を注ぐだけで出来ちゃいますね

水星の夜は-180℃。なんと昼夜の気温差が580℃。日が暮れてグングン気温が下がっていき100℃以下になったら液体の水を飲むチャンス到来。でも急いで飲みましょう。すぐに0℃以下になって氷になって飲めなくなってしまいます。

金星、火星、木星

金星も超過酷です。昼は720℃。夜は-40℃。昼夜の気温差が760℃。昼は水を飲むチャンスなし。水蒸気しかありません。深夜わずかな時間帯で液体の水が飲めそうですね。

火星は昼は20℃。夜は-140℃。昼夜の気温差160℃。夜は完全に凍って飲めませんが、昼に水が飲める(はっ、なんかマシな気分)

木星は表面は-140℃。しかも中心にいくほど灼熱。中心は3万度らしいです。ここまでくると太陽光線は関係ないのかな?木星はガスの星で陸地が無いそうなので・・

地球だけがオアシス

地球だけがオアシス。平均気温15℃。24時間液体の水が存在している。これが奇跡です。しかも15℃は水の飲み頃温度!さらに昼夜の気温差は日本では平均7℃くらい(日本の気候)。もう完璧!パーフェクトです!

喜びの室長
喜びの室長

飲み頃温度の水がいつも地球では飲めるなんて。他の惑星だったら「最高級品」ですね

この完璧さ。人智を超えていますね。地球と同じように人間の体内も60~80%ほどが水です。液体の水だから生命体が成り立つわけです。まさに水の惑星。

液体の水(海)が存在する地球環境。ここに「月」があって生命が育まれたようです。

生命の惑星「地球」は「月」のおかげ

地球は46億年前に出来て、44億年前に月が出来た。そして35億年前から生命が誕生して、魚類が誕生したのが5億年前。

ここからは「生命を育む意志が地球に在る」かのような話になりますが、月が必要だったんでしょうね。なぜかというと海に潮の動きを作って動かすために。

月が地球のまわりをぐるぐる回っているように見えますが、実際は地球も揺られています。例えれば、大人(地球)が子供(月)と両手をつないでグルグルグルグル。遠心力が生まれます。大人にだって生まれますよね。だから海の水が遠心力で動いて「潮の動き」のリズムを生むみたいですよ。

月が地球をぐるぐると回ります。その周期を知っていましたか?約28日周期(恒星月)です。これで一年間に13周です。28日×13月=364日。なんとリズムが整っているのでしょう。

人間の月経周期が平均28日というのは月の周期とリズムが同じです。多くの海洋生物は大潮に合わせて産卵することが知られている。

疑問の室長
疑問の室長

なぜ今のカレンダーは

【バラバラな1ヵ月】×【12ヵ月】なんでしょうか?

不思議です。

地球は生命体だ。その理由。

「地球は生きている」という考え方があります。そして私は「地球は生き物だ」と直感しています

生命体特有の恒常性が地球にあるからです。

例えば人間は体温が36℃前後で安定していて、大きく変化することがない。生命体は変化の幅が極めて少ないように出来ている。生命を維持する働き。自律性、恒常性があるのが特徴という事実。

前述の様に地球以外の惑星は昼と夜の温度変化が激しすぎ。

地球だけが安定している。水が液体で存在し続けている。実際に多くの生命体が生態系を織りなして大地、海洋、大気などと調和、循環している。

地球をひとつの大きな生命体(巨大な自律的システム)ととらえる考え方が「ガイア理論」。NASAに勤務していた大気学者で、科学者でもあったジェームズ・ラブロックにより1960年代に仮説が提唱された。ガイア理論については、どうぞ興味があったら調べてみてください。

仮説だから証明されたわけではない。

「でも今、自分が生きている。これが何よりの証拠だ」と感じるんです。

父と母から誰もが生まれていて、父も母も生きているから私は生まれることが出来た。

よく聞いて欲しいんですが「生命の営み(男と女)から子供が生まれる」のは生物界の常識で、これは事実でしょう。生命がないところから生命は生まれません。

これ、さかのぼっていくと「地球が生きている」から「35億年前に生命体が誕生した」ということになるはずなんですよ。小さな微生物が誕生したのは地球自体が生きているから。地球が生きていなかったら生命体は存在していない。生命からしか生命は生まれないです。だから僕らは居ないはずです。

じゃあ「地球が生きている?どうやって示すの?」と聞かれると困りますが、言いたいことは「今、僕らが生きているから地球は生きている」です。

これについては川田薫先生が行った実験から、僕が気づいたことがありますので後日お話したいと思います。

地球(ガイア)は生きている!